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アーティスト 若田勇輔氏作品 太閤の湯に大型モダン・アート登場

2020.01.09 イベント・キャンペーン

株式会社有馬ビューホテル(神戸市北区有馬町池の尻292番2号 代表取締役社長 入谷 泰正)の「有馬温泉 太閤の湯」は、2019年12月26日より「太閤の湯」内 太閤四季彩園・官兵衛古道にて東京藝術大学在籍アーティスト若田 勇輔氏によるアートを展示します。

この企画は、共同事業の一つである六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019が10回目の記念展を迎え、それら出展作品の中から、有馬に相応しい作品を移設し、違った角度から「有馬温泉 太閤の湯」来館者に楽しんでいただこうというもの。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019終了後、有馬温泉太閤の湯 太閤四季彩園・官兵衛古道に登場します。

 

<モダン・アート展示概要>

・期間:2019年12月26日(木)~2020年5月10日(日)
・場所:「太閤の湯」内 太閤四季彩園・官兵衛古道
・作品:「Golden Cock(金鶏)」

有馬の地下60キロメートルから湧出する金泉は、記紀の時代から人を癒やして来ました。六甲山には実は神功皇后が金鶏を埋めたという伝説があります。

有馬の金泉はその金鶏の息吹かもしれないとの太古に想いを馳せて、この作品を見てみると面白いかもしれません。

令和初年の暮れが穏やかに、そして来訪者の新年が輝ける1年であることを祈念してアート作品を設置しました。

・料金:無料
・作家:アーティスト 若田 勇輔氏
・プロフィール:東京藝術大学美術研究科デザイン専攻在籍

土地それぞれに内在する“捉えがたい概念”を具象化させる作品を制作している。

近年はニューヨーク・ベルリン・上海など国外を中心に、都市に内在する記憶や問題に着目しながら作家活動を行なっている。

 

受賞歴

2014年「東京デザイナーズウィーク アジアアワード学生賞」セミグランプリ
2017年 武蔵野美術大学卒業制作優秀賞
2019年「六甲ミーツ・アート公募大賞」特別賞、兵庫宅建ハトマーク賞、個展・展覧会
2018年 Tender Cities WhiteBox / ニューヨーク、GlogauAIR OPEN STUDIO GlogauAIR / ベルリン

 

<作品の紹介>

太閤四季彩園・官兵衛古道に飾られています。鶏は温泉のエントランスを見つめるように設置されており、木々の中から顔を出す様子が、今に伝わる伝説の力を来場者に伝えます。

花びら型のピースは、プラスチックのシートを一枚一枚折ることで制作されています。花びらの儚さが、今に伝わる伝説や伝承というものの儚さを暗示させています。

 

<若田氏 その他の作品>

街の沈思(2018)
上海の廃木で製作したインスタレーション。

マンハッタンでストリートアートを行なっている様子。

画像は全てイメージです。